事業案内

建物や家財道具、持ち物など人の命に係わる損害を除く「財物への損害」を正確に把握し、鑑定するのが保険鑑定人です。
株式会社若葉総合鑑定は損害保険の被害鑑定を通じて「一日も早い被害の回復」を目指すプロ集団です。
そんな私たち若葉総合鑑定が取り組む鑑定人の仕事と、その意義について語ります。

保険が正しく人々の役に立つために欠かせない鑑定人

「保険は人の不幸を待っている商売」と揶揄されることがありますが、それは全く事実ではなく、むしろその逆です。この世から事故や天災など財物に対する損害がなくなることはないのは紛れもない事実です。一定の確率でどうしても発生してしまう損害を金銭面でカバーするのが保険の役割です。そして保険が正しく使われて人々の役に立つためには、損害の状況を正確に把握し、どれだけの補償をするべきなのかという金額を算出する鑑定人が必要不可欠です。
株式会社若葉総合鑑定は、こうした「残念な出来事」によって発生してしまった被害を迅速かつ適正に鑑定することで、一日も早く元の状態、元の生活に戻すためのお手伝いをする鑑定人のプロ集団です。

保険が有効活用されるために必要なのは、適正であることと、迅速であることです。鑑定人はこの2つの大切な仕事を担い、不幸にして生じてしまった損害をいち早く解決に導きます。
保険の必要性がなくならない以上、私たち鑑定人の仕事もなくなりません。社会から必要とされる、とても公益性の高い仕事なのです。

常にチャレンジする業界の先駆者として

保険鑑定人の事務所というのは、日本版ビッグバンと呼ばれる金融自由化以前は固定化された存在でした。若葉総合鑑定はビッグバン期から創業、常に先駆者として新しいことに取り組んできました。
鑑定人の育成方法を最適化するためのマニュアル化やいち早くグループウェアを取り入れたITによる情報共有、個人情報保護スキームの確立など、いずれも時代が追いついていないような時期からの取り組みです。
業務のマニュアル化による品質管理はISO9001(取得当時はISO9002でした)の取得、個人情報の保護はプライバシーマークの取得といったように、当社が従来から取り組んできたことがその後社会的に重視されるようになり、第三者機関からの認証につながっています。

保険を取り巻く状況だけでなく、社会全体も大きく変化している時代です。これからも若葉総合鑑定は時代の先を見据え、常に最善を追求し続けます。

これからも社会から必要とされ、貢献できるプロ集団として

ご存知の通り、日本は古くから自然災害が多い国です。それに加えてバブル期の建物が一斉に老朽化する時期を迎え、財物に対する損害が発生するような事故のリスクは今後も常になくなることはありません。
特に近い将来に発生が懸念されている南海トラフ地震など大規模な災害も現実味を帯びており、保険鑑定人の必要性がますます高まります。若葉総合鑑定は、あの阪神淡路大震災や東日本大震災といった巨大災害時にも多くの鑑定実績を有しており、近年では熊本地震でも鑑定業務を行っています。

こうした経験から実感しているのは、巨大災害時に集中する鑑定需要への対応の難しさです。日本全国で活動している鑑定人は1000人前後であり、巨大災害時の需要ピークに対応できません。そこで建築士など別の専門家も交えて非常時に対応できる体制の構築を進めています。
若葉総合鑑定で活躍するということは、こうした巨大災害をはじめとする多くの「被害者」に手を差し伸べる、とても直接的な社会貢献です。

鑑定人とは

一般社団法人日本損害保険協会が実施する「保険・一般常識」「電気」「機械」「建築」「簿記会計」などの試験に合格し登録された者を指し、正式には損害保険登録鑑定人といいます。
また1級、2級、3級の技能ランク以外に、「建築士」「土木施工管理技士」など、一定の公的資格取得者による、専門鑑定人A・B制度があります。
鑑定人は損害保険会社から委託を受け、保険の目的である財物の評価、損害額の算出、事故状況・原因の調査ならびにそれらに関連する一連の業務を行います。

当社では建築士等の公的資格を取得した専門鑑定人Aおよび専門鑑定人Bが常勤で在籍しています。
当社は日本損害鑑定協会の会員として加入し、鑑定業務技能水準の維持および向上を図っています。

損害鑑定

損害鑑定は当社の主要業務であり、動植物、船舶、自動車、航空機などを除く、財物にかかわる保険事故の損害鑑定業務を行っております。
鑑定業務受託後すみやかに現場調査のうえ、損害を被った建物、家財あるいは機械、商品などの保険価額と損害額を算出し、保険金支払直前までの一連の業務を行っております。

火災事故
住宅などの小火から百貨店、ホテル、大工場などの大規模火災や化学工場などの爆発などにいたるあらゆる保険事故にも迅速、的確に対応しております。
特殊技術分野の保険事故
機械保険・組立保険・建設工事保険・土木保険等の特殊技術分野の保険事故は、より高度で専門的な知識が要求され、専門鑑定人あるいはコンサルタントの専門家起用などにより的確にお応えしております。
広域災害事故
集中豪雨による建物の浸水損害、強風や竜巻による建物の損害、ひょうなどによる屋根の損害などの災害や、全国的に甚大な被害をもたらす台風、地震など数々の広域災害事故に当社では非常勤職員を含めて総力を挙げ出動し、大量かつ迅速な処理の実績があります。
賠償責任事故
権利意識が一般化する中で、企業活動だけでなく日常生活においてもさまざまな形態の賠償事故が発生し、増大傾向にあります。
・ 建築工事請負業務中の隣家への賠償事故
・ 自動車保険契約者による住宅・店舗建物や収容品などの対物賠償事故
・マンションなど集合住宅での漏水事故ほか当社では365日体制による迅速、適正、円満な処理を行っております。

評価鑑定

事故の際、適正な保険金を受け取るためには適正な保険金額の設定がかかせません。当社では建物(各種ビル、商業施設、工場、プラント施設、神社・仏閣等)や、機械設備装置、営業用什器備品など幅広く保険価額の評価鑑定業務を行います。